THE Imagine ③エレメント
エレメントとは?
直訳すると、要素、成分などの意味。ここでは、分類・グループと考えた方がわかりやすいかもしれません。
エレメントは、星座の特徴、性質をあわらすものと考えられます。
12星座は、4つのエレメント=火、土、風、水に分類されます。
各エレメントの長所・短所をまとめてみました。
火のエレメント
牡羊座、しし座、いて座
燃え上がる炎のイメージ
人目をひく、情熱的、力強く、ストレート。熱いハートを持つ頼れる存在。
反面、直感で突き進む、空気を読まない発言など、行動力や正直さが裏目に出て、周りから "困りモノ扱い" されることも。
長所
- 自立心、向上心が強い
- 行動力、決断力に優れている
- 正直で正義感が強い
- 直感が優れている
短所
- せっかち、熟考が苦手
- 検証、説明が苦手
- 過程より答えを求める
- 気分にムラがある
- 誤解されやすい
土のエレメント
やぎ座、牡牛座、乙女座
安心安定、ゆるぎない大地のイメージ
まじめ、堅実、論理的、努力家。多くの信頼を得られる存在。
"地に足をつける" のごとく、確実に一歩一歩、粘り強く進み、結果を残す。
あまり感情を表に出さず、自分に厳しい半面、他者にも厳しくなりがち。
長所
- 物事を具体的、論理的に考える
- 現実的、結果にこだわる
- 正確、丁寧、約束は必ず守る
- ストイック
短所
- 順番に説明しないと理解できない
- 融通が利かない
- 結果を出すまで時間がかかる
- モノや環境が整っていないと不安
- 人に厳しい
風のエレメント
天秤座・水瓶座・双子座
大空の雲を運んでいく風のイメージ
情報の伝達・コミュニケーション。自由を好み、誰とでも対等に楽しめる存在。
常に新しい情報を求めて動き回り、人との交流が得意。
半面、モメ事を嫌って逃げる、とりあえず謝るなど本心を見せないところも。
長所
- 学習、情報処理能力が高い
- 新しいモノ好き、好奇心旺盛
- コミュニケーション能力が高い
- フットワークが軽い
- 自由、平等、平和主義
短所
- 飽きやすい
- 落ち着きがない
- 感情表現が苦手
- 面倒な事から逃げる
水のエレメント
蟹座・さそり座・魚座
流れ落ち、広がり潤す水のイメージ
感情、愛、思いやり、癒し。目下の人、弱者への気配り、他者の気持ちに寄り添うことができる存在。
損得よりも感情優先。他者の喜びのために尽力できる。半面、お節介過ぎたり、繊細さからストレスをため込みやすいところも。
長所
- 共感能力が高い
- 面倒見がよい
- 優しく愛情豊か
- 安心感、癒しを与える
短所
- 繊細で感情の浮き沈みが激しい
- 合理的な判断ができない
- 自分を犠牲にしすぎる
- 人の意見に染まりやすい
エレメントをさらに詳しく2分類
火・土・風・水の各エレメントの性質をより詳しく理解する為に、さらに別の観点からも分類してみます。
男性性と女性性、客観と主観です。
それぞれの特徴もまとめてみました。
▶男性性と女性性で見るエレメントの特徴
*男性性は、火と風
未来意識が強く、欲しいものを得るために突き進む。過去を顧みない傾向がある。
*女性性は、土と水
過去に意識が向きやすく、保守的。思考がワンパターンになりがち。
▶客観と主観で見るエレメントの特徴
*客観は、風と土
分析家。データにより行動。周りの情報、実績から物事を判断。
データ上の正解を追求するあまり、自分の意思を無くしがち。
*主観は、火と水
感情ベースで行動。データや情報より好きか嫌いか自身のハートで判断。
思い込みが激しく、現実離れしていることも。
男性性・女性性、客観・主観による分類は、なんとなく理解しやすいですね!
大事なことは
エレメントに上下、善悪、優劣はなく、あるのは質の違いだけということ。
この質の違いを理解し、足りないものをお互いに補えるようになることが、学びの目的といえます。
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3回目はエレメントについて、ざっくりとした説明でした。
今後、回を重ねるうちに、より深い部分も学んでいけるようです。
今回の宿題は、4エレメントの特徴を自分や大切な人に当てはめてみる事。
自分や大切な人の内側を知る第一歩になります。
具体的には
前回、ホロスコープから作ったエレメントの分類を見て、多いもの、少いもの、全くないもの(欠けているもの)を書き出す。
次に、書き出したエレメントの長所、短所を書き出します。
欠けているエレメントの長所は、他者から補いたいものということですね。
エレメントのデータが、4つともバランスがいいという場合は、多いエレメントに全部書いて下さい。欠けは無しになります。
書き出した内容は、普段、自分が感じている印象と比べてどうでしょうか?
私の場合は、水が7割超と多め、風は全く無しでした。ここまでの説明だけでも、水の性質にあてはまることが多く驚きです!
ただ、全くない風の性質も ”ある” と感じているので、そのあたりは、今後どうなっていくのか楽しみなところです。
※注意※本記事内容は2020年12月募集のものです。