THE Imagine2020 備忘録

星野ワタルさんのTHE Imagine受講生のつぶやき

THE Imagine ⑮ 星とコミュニケーション 後編

星とコミュニケーション・前編に引き続き、後編は『恋愛&パートナーシップ編』です。

 

恋人関係や夫婦、パートナー関係について、占星術をどのように生かしていけばいいのかについて学んでいきます。

 

 ※実際の講座は、星野ワタルさんと浅井ちはるさんの対談形式で、1回で4本の動画でした。ここでは、テーマ別に前後編に分けて内容の要約をお伝えします。

 

★一番大切な学びポイント★

今回の学びに共通する、一番大切なことは【自分を知ること】です。

恋愛やパートナーシップでは、自己理解に加えて、相手を理解すること=自分と相手との違いを知ることが重要になってきます。

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 【恋愛・パートナーシップ編】

一番のお悩み!自分が欲しい愛情を相手がくれない

相手に愛されているという感覚が欲しいのは、誰でも同じ。では、どうすれば、その願いが叶うのでしょうか。

 

まず、自分がどんな愛情表現をしてほしいのか、『自分が欲しい愛を伝える』ことが必要ということは、以前学びましたね。今回はそのあとのお話です。

 

占星術を知った人達によくあるのが

『自分の欲しい愛』を伝えたのに、相手がその通りにしてくれない。結局、欲しい愛が手に入らず、愛されていないと思ってしまうことです。

 

対策①相手を理解すること

欲しい愛情表現をリクエストするのは良いことですし、そうしないと相手に伝わりません。でも、相手がその通りにするかどうかは、相手の自由です。

 

相手の金星を使った愛情表現を探してあげることが大切!

 

例:普段から、愛している、大切に思っているなどの言葉がけをリクエストした場合

⇒照れ隠しに別のことを言う

⇒普段からマメに連絡をくれるようになった

 

なかなか言葉に出しにくい人は、別の方法で応えてくれている場合もあるのです。

 

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例:夫と話したい、自分の話を聞いてほしい妻の場合

⇒話の中の問題を解決するための助言を次々と言う夫

 

このケースで、妻は「うっとおしい、自分を否定されている」と感じるのですが、夫としては、なんとかしてやりたいという愛情からの助言なのです。

 

自分のリクエストに違う形であっても、相手なりの愛情表現で応じてくれていることがあります。

 

自分の欲しい愛情がそのまま表現されなかったからといって、愛されていないと決めつけるのは早すぎます。

 

愛し方は12種類以上。相手には相手の愛情表現があると理解し、探してみましょう。
 

対策②開き直って自分で表現してみる

自分が言われたいことを自分で言ってしまうというのもアリです。

 

例:「ありがとう」と言われたいシーンで、相手が言わなかった場合

⇒ここは、ありがとうって言うところだよね~

⇒こんなことまで気が付くなんて、いい妻だよね~

 

などと、相手に向かって開き直って言ってみると、案外、自分でもスッキリして相手の反応が気にならなくなってくるものです。

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次に見ていくのは、パートナー間におけるイライラや不調和の原因についてです。

不調和原因1.相手に自分を投影している

ケースA.自分の中で使い切れていない性質を相手に求めてしまう

例:太陽=しし座・火星=おとめ座の妻が、太陽=おうし座の夫に強いリーダーシップや細やかさを求める

 

会社で嫌な事があったという夫に対し、妻はイライラしながら「自分の人生は自分で決めて」「会社が嫌なら辞めて独立すればいい」と言う

 

しかし、夫は安定志向で、嫌な会社でも、趣味で好きな事ができればそれでよく、独立するつもりは無い。

 

対策①相手と自分の違いを理解し、自分の願いは自分で叶える

自分が良いと思う人生でも、相手の生きたい人生ではないと理解すること。

 

同時にイライラの原因が、自分がしたいことを相手に求める=投影だと気づき、自分の希望を叶えるために、使われていない性質を使う努力をすることが大切です。

 

ケースB.自分の性質を外に出すことを抑えているため、家やパートナー、恋人の前でだけ噴出し、関係がうまくいかなくなってしまう。

 

例:本来、はっきりモノを言うタイプの性質の人が、外では、他者にあわせて温厚で柔らかな印象を作っている

⇒家では、常に怒っている高圧的で激しい妻

 

他にも、パートナーや恋人に対しての強い依存、重い愛情、余計なことばかり言うなど色々なケースがあります。

 

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対策②自分が抑えている性質を外で使う

こんな自分を変えたい、パートナーとの関係性を改善しようとするよりも、外で自分の性質を使うようにすることで、自分が満たされ、だんだん家では出なくなっていきます。

 

このような不調和の経験から、自分は恋愛や結婚に向いていない、男運・女運が無いなどと思い込む人もいるのですが、問題は相手ではなく自分の中にもとからあったこと。

 

パートナーシップがきっかけで表面化しただけで、自分の生き方を変えない限り、繰り返してしまうのです。

 

不調和原因2:相手をコントロールしようとしている

占星術の知識で、相手を変えたいと思ったり、自分を理解してもらうために使いたいと思うことがあるかもしれません。

 

これらは、どちらも相手をコントロールしたいと思っていることと同じです。

 

占星術は、自分で自分を知ること、自分と相手が違う性質であることを知り、認めるためのものです。

 

自分の金星は〇〇だから、こうしてほしい、というのはお願いレベルにしておきましょう。自分の取説を相手に押し付けて「この通りにして」と言っても、相手は理解してくれません。

 

どんな方法でも、相手をコントロールすることはできません。やめましょう。

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相互理解のためにはステップが必要

占星術は自分を理解し、自分と相手との違いを知るために使うものです。最終的な相互理解までたどり着くためには、ステップを踏むことが必要です。

 

①自分が自分の性質を自覚して、外で使う

②相手を理解して相手からの愛情を受け取る

 

このステップを進むと相手との関係性が良くなってくるので、相手も占星術に興味をもってくれるでしょう。

 

まとめ☆パートナーシップは現実を良くする鏡

恋愛や夫婦、パートナー関係は、色々な問題が一番表面化する関係です。

 

でも、そこで起きる問題は、自分の性質の可能性やエネルギーがココにある!と気づくためのメッセージともいえるのです。

 

ネガティブな感情をありありと出させてくれる、本当の望みに気づかせてくれる、一緒にステップを上ってお互いを磨いていける・・・

 

パートナーは、とても有難い存在です!

 

パートナーシップによって、自分の”人生の伸びしろ”や”理想とする生き方”がわかるので、うまく活用できれば、現実を良くすることができます。

 

星を知り、自分を知り、相手を知ることで、様々な葛藤をプラスに変えて、大切なパートナーとのより良い関係を、是非とも築いていってください。

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参考になりましたか?

 

抑えている性質が家で出て、実はそれが自分の望みである、とか

パートナーシップは鏡・・・!

 

勉強になりました。

いつか生かせる日がくるといいなと思います。

 

 

 

※注意※本記事内容は2020年12月募集のものです。