THE Imagine ⑪ 金星と愉しむ７日間

今回も引き続き個人天体とのワークです。

第３回目のテーマは『金星』

誰かに愛情を傾けようとした時、何かを好きと思った瞬間に発動する内側の人格が金星です。

金星＝恋愛の星というイメージがあるかもしれませんが、それだけではありません。

金星の担当は、ワクワクやときめき、贅沢や娯楽の全て。なので、親子や友人関係、趣味なども含みます。女子会が楽しみならそれもアリです。

金星を食べ物に例えるなら、主食ではなくデザート。

それ自体はなくても生きていけますが、あると満足度が上がり、明日を生きる気力を養うことができます。

また、エネルギー庫のようなイメージで、他の天体の助けになります。

例えば、モチベーションや行動力を担当する火星は、金星が満たされていないと『しんどさ』を感じ、ヤル気が出ず、うまく活動できません。

何の役にも立たない、感情的な満足にしかならないことをやればやるほど、内側にエネルギーが蓄積され、その満ちたエネルギーを他の天体が使っていけるのです。

今週は、金星星座を満足させるため、デザートをたくさん与えるご褒美の１週間です。

まずは、金星星座の意味をおさらいし、ワークに進んでいきましょう。

金星星座のおさらい

金星のキーワードは《恋愛・贅沢・豊かさ》

・どんなふうに愛する人に尽くすのか＝愛し方

・どんな時に愛されていると感じるのか＝愛され方

・どんなことに楽しみや豊かさを感じるのか

・どんな趣味を喜びとしやすいのか

愛する人やモノに求める関わり方、愛情表現を知ることができます。

金星星座の性質を生かすと

・愛され上手になる

⇒自分が望む愛情を言えるようになり、それを受け取りやすくなることで、愛されているという感覚が多くなる

・魅力的になり華やかさが増す

・人生の楽しみが増す

・人に優しくなれる

水星星座の性質を抑えると

・愛されていないと感じる

・人生に虚しさを感じる

・楽しいことに興味がもてない

・イライラしやすい

金星星座の性質とは

金星のキーワードの特徴に、各星座の性質（エレメントやクオリティなど）がプラスされたものです。

あなたの金星星座の望みは何？！

早速、声を聴いてみましょう。

１．金星星座の今と願い

まずは、以下のフォームに沿って、自分の金星星座のデータを書き出し、性質を理解しましょう。

・金星星座のオモテ、ウラの欄には、気になるところを書き出す。

・現在の使用%は、だいたいでＯＫ。そのように感じる理由も書き出す。

・金星星座からのひとことの欄には、今の自分の金星星座はどんな状態か、自分で内側に問いかけてみた結果を書き出す。

内容は自由に、何でもＯＫです。 

２．金星星座の夢と願いを自由に描こう！

フォームは、作りませんでした。ノートなどに、人との愛情のやりとり、人生の豊かさに意識を向けて書いてみましょう。

こんなふうに人を愛したい・愛されたい

こんなふうに豊かな生活をしたい

こんな休日を過ごしたい etc...

余剰なもの、娯楽を意識してどんなふうに生活したいのか、金星の声を聴いて下さい。

また、可能か不可能かなどは一切無視し、何を望んでいるかを素直に書き出していきます。

※もし、書けない時は・・・

今までの動画や資料を見直す、ネットで検索するなどして、自分の金星星座の意味をよく理解しましょう。

その上で、『自分の金星星座なら、こんな願いがあるかな？』といった予想を書いてもいいです。 

３．これからの１週間、金星星座のためにできること

ここで、先ほど自由に書き出した願いを”１週間でできること” に落とし込みしていきます。

自分の金星星座の声にこたえ、行動を具体化するイメージです。フォームに沿って説明していきます。

★金星の望む贅沢やトキメキを休日や１日の終わりに取り入れるとしたら

休日やホッと一息つける時間、金星を満足させる具体的な過ごし方を書く。

例１：質のいいものが欲しいという金星には

⇒いつもより高級なお茶を飲む

⇒体に良いものを食べる etc...

例２：冒険気分を味わいたいという金星には

⇒休日にツーリング、ハイキングに行く

⇒非日常を感じる映画を見る etc...

例３：アートや美しいものに触れたいという金星には

⇒美術館に行く

⇒お気に入りの絵画のレプリカを飾る etc... 

★自分が望む『人の愛し方』を大切な人に届けるためには

金星が愛を表現したいと思っているとして、金星が満足できる具体的なアクションを書く。できれば、実際にアクションしてみましょう。

例１：愛する人を自由にしてあげたい

⇒夫に自由な時間をプレゼントする＝家事も育児も自分がやるので、と言って独身時代のように自由にふるまってもらう 

例２：目に見えるモノで、愛を感じてほしい

⇒相手の欲しいもの、喜びそうなものをプレゼントする

★自分が望む『愛され方』をニーズとして伝える文章を作ろう

自分は『こんなふうにしてもらえると愛されていると感じる』というものを書く。

こんなふうにリクエストしてみようかな？

こうして欲しいと伝えてみたらどうかな？

具体的に ”こういうふうにして欲しい” という事を言葉で表現するため、まずは文章にし、できれば、実際に伝えてみましょう。

例１：できるだけ率直に関わりたい場合

＊隠し事があると愛されていないと感じる、傷つくことがあっても正直に言ってもらうことで安心する

⇒なぜ率直に関わりたいか、自分の思いの背景も一緒に伝える。

例２：二人だけの時間で心の繋がりを感じたい場合

＊夕食の間だけなど、テレビやスマホを見ないで会話する時間がほしい

⇒「無理のない範囲で」と添えて提案してみる。

まとめ☆金星星座を生かそう！

自分が欲しい愛情は自分で言葉にして伝える、これが大人の愛し方、愛され方です。

愛し方や愛され方は、学校で学ぶこともなく、誰かに教えてもらうことでもないので、金星星座をうまく使えていない人も多いかもしれませんね。

金星星座をうまく使いこなすことで、自分の魅力がさらにアップされ、人生の幸福度、トキメキが増えていきます。

これからの１週間、しっかりと自分の内側の金星座の声を聴き、行動し、満足させてあげましょう。

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私の金星星座は、おうし座

唯一の土エレメントです！

講座の中で星野さんが言われた

【自分が欲しい愛情は、自分で言葉にして伝える。これが大人の愛し方、愛され方です】というところ、すごく響きました。

おうし座らしく、人との繋がりは長続きするのですが、今まで、こんなふうに深く考えて【伝えた】だろうか…と考えさせられました。（確実にやってません）

 言葉にしなくても伝わることは確かにある、感情はまさにそういうもの。

でも、全く違う人と人との間で、変わりゆく環境の中で、都合よく【伝わる】ことを望むのは、ワガママですね。

また、今回の学びで、自分がちょっとした贅沢が好きだと気付きました。

なので、まずは１日の終わりに、今まで満たされていなかった金星を満たしてあげたいと思っています。

ワークのヒントとなるアドバイス（コラム）がメール配信されました。

『金星星座とのワーク』と題して、内容をまとめましたので、気になる方はご覧ください。

※注意※本記事内容は2020年12月募集のものです。