THE Imagine2020 備忘録

星野ワタルさんのTHE Imagine受講生のつぶやき

THE Imagine ④後編 エレメント・クオリティの偏り、バランスについて

ここまで、12星座を構成する4つのエレメントと3つのクオリティの概要、それそれの長所と短所を学びました。

 

宿題で、自分や大切な人のエレメントとクオリティのデータをグラフ化したことで、性質や特徴の偏り、バランスが目に見えてわかりましたね。

 

今回は、偏り型、バランス型の人の特徴とその考え方についてまとめてみました。

 

エレメント&クオリティ 偏り型・バランス型の特徴

偏り型

ある特定の性質が突出して多い、または、全くない性質がある場合

 

f:id:changeheart:20210122130942j:plain

個性的。得意分野、専門分野を見つけることで一気に才能が開花する。

反面、不器用。無いエレメントの能力は欠如している。自分に合ったポジションでしか活躍できないことで、自己嫌悪してしまうことも。

 

➡個性を生かすヒント

  • じっくりと時間をかけて、自分の才能を生かせるモノ、場所を見つけること
  • なんでもできる人達と比べないこと

 

バランス型

全ての性質を持つ、他の性質との差があまりない場合など

 

f:id:changeheart:20210122131002j:plain

どこでも才能を発揮できる器用さがある。様々な人達の意見を上手に聞いて、取り入れ、調整する能力に優れている。

反面、自分を無くしがち。他者に振り回されてストレスを抱えることも。

 

➡個性を生かすヒント

  • ストレスを溜めない人との関わりを見つけていくこと

 

偏り型とバランス型、どちらにも長所・短所があります。お互いが認めあい、助け合うことで、双方の才能が生かされるのです。

 

エレメント&クオリティの偏り、バランスの考え方

  • 足りない、全く無い性質をなんとかしたい!できる事から改善した方がいい?
  • バランスがいいと、逆に特徴がなくてわかりにくい

などなど、それぞれ疑問や悩みがでてきますが…

 

今の段階での結論=何もせず、ただ割合を認識するだけでよい

 

例えばエレメントの割合が

火=2、土=5、風=0、水=19ポイントだった場合の認識は、

  • 火のエレメントが少ない
  • 風のエレメントが無い
  • 水のエレメントが多い

ということだけです。

 

少ないエレメントの性質は表に出にくいもの、全く無いエレメントの才能は、努力でカバーできるものではなく、他者から補うものだと受け入れることです。

 

今はまだ、占星術の基礎の基礎の段階。しっかりとした知識も理解もない状態で、欠点に対処したとしても、問題の表面に対するものだけで本質的な解決にはなりません。

 

性質が偏っている事もバランスがとれている事も、それ自体に優劣はなく、すべて個性として受け止め、生かしていくことが大切。

 

これから学んでいくうちに、自分の長所だけを出し、短所をコントロールすることができるようになってくるので、焦る必要はないという事です。

  

*******

 

自分のグラフをみて、偏り型かバランス型か判断がつかない、と悩む人もいるかもしれません。

でもそこは、別にどちらでもいいのです。双方の特徴など知識として知っておくだけでいいと思います。

 

星野ワタルさんは、講座の中で、『エレメントやクオリティのグラフ化は、なんとなく自分の雰囲気を見てもらうためだった』と言われました。

 

なので、何ポイント以上なら多い、以下なら少ないというような、ポイント基準はありません。 あくまで自分のデータの中での比較、認識でいいのです。

 

 

実際の4回目の講座は、前編、後編をあわせて1回でしたが、このブログではわかりやすさを考えて2回に分けました。

 

 

※注意※本記事内容は2020年12月募集のものです。