THE Imagine ⑦ 各天体の使用パーセンテージを知ろう 後編
前編では、主に個人天体について学びました。後編は、社会天体の解説と抑圧性質についてです。
社会天体の意味を知り天体星座の性質を生かそう
前編でも解説したように、社会天体は、個人天体の性質を生かすチャレンジをした後に取り組むものです。
早速、解説をしていきます。
木星
<主なキーワード> 拡大・応援
社会の中で、評価されたり活躍する中で、意識していきたいポイントがわかる。
こういう行動をするとチャンスを呼び込みやすい、こんな人と繋がると応援してもらいやすなどを教えてくれる。
他者を応援したり、社会貢献しようとしたときに出てくる性質
■木星星座の性質を無視している時
努力しても個人の限界を超えた成果が出にくい、他者からのサポートが得られない、金銭的チャンスに恵まれない
豊かさが得られずケチケチしがち、自分のことで精一杯になる
〇木星星座の性質を生かしている時
仕事で成功しやすい、チャンス・人脈・お金に恵まれる
社会貢献意欲があがる、他者を応援したいというおおらかな気持ちになれる
土星
<主なキーワード> 管理・義務
コンプレックス・苦手・嫌い・やりたくないと思っていることだが、努力すると才能として伸ばしていけることがわかる。
人生の中盤以降を支える自分の才能、求められる役割がわかる。
■土星星座の性質を無視している時
自己管理能力に問題が出る、物事の優先順位がつけられない、他者から管理される
長期的な人生設計が不安定になりやすい
〇土星星座の性質を生かしている時
自己管理能力アップ、仕事の効率が上がる、他者から信用される
長期的な視点で人生を創っていける、準備不足によるトラブルがなくなる
前編と後編のここまでで、個人・社会7つの天体の解説が終わりました。
具体例を参考にしながら《各天体の使用パーセンテージ 》についてなんとなく思うところがあるでしょうか?
たぶん誰もが感じるのは、使っている天体と使っていない天体があるということ。
では、なぜ、差がでるのか、どんな原因があるのでしょうか。
抑圧性質とは
抑圧性質とは、今の自分が使えていない天体の性質のこと。
ここまで紹介した『性質を無視している時の具体例』があてはまるものですね。
抑圧性質がおこる原因
自分の内側で、使える天体と使えない天体があるのは、主に2つの理由があります。
①成長過程におけるトラウマや事件
例:子供の頃に頼れる大人がいない、金銭的に生活が苦しいなど、月星座より太陽星座を使わざるを得ない状況だった
⇒月星座が抑圧される
例:学生時代、自分の容姿などを理由にイジメられ、コンプレックスになった
⇒金星星座が抑圧される
②内側のチームバランス
例:火や風の男性の性質が6、水の女性の性質が1の場合
⇒行動などに女性の意見が反映されず、その天体星座が抑圧される
私達は、意識しないまま一定の性質を抑圧することで、自分の内側でバランスをとってきたとも言えます。
THE Imagineでは、抑圧性質を無くし、自由にしていくことを目指します。
内側の7人すべてが納得できるハッピーな選択をするために、7人を理解し育てるための行動を知ることが必要になってきます。
そうすることで、心から幸せを感じる瞬間が増え、人生に無駄な迷いがなくなっていくのです。
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7回目の宿題は
個人と社会7つの天体星座が、自分の内側でどれくらい生かされているかを考える。
まさにタイトル通り、各天体の使用パーセンテージを考えてみよう!というものです。
例えば、月星座のかに座は
星座の特徴が納得できたし、家にいるときは結構楽しいので、70%くらいかな??
というように、今までに学んだ12星座の性質、天体星座の具体例を参考にして、あくまで今の自分の感覚でいいそうです。
今回で<占星術の基本編>が終わりました。
次週からは、各天体星座をもとに、自分の才能を育てる、生活や人生をどうやって最適化するのかなど<じぶん育て編>に入っていきます。
※注意※本記事内容は2020年12月募集のものです。
THE Imagine ⑦ 各天体の使用パーセンテージを知ろう 前編
今回は、いよいよ天体についてです。
前後編にわけて書いています。
前編では、天体の区分や意味と個人天体の解説です。
10天体の区分・メインキャストは7人
10天体は、3つのグループに分けられます。
- 個人天体=月・水星・金星・太陽・火星
個人天体は、 個人の性格に強く反映されるもの。私達が生活をする上でとても大事で、個人の幸福度に大きく関係している天体です。
社会天体は、社会参加していく上で、使いこなすと活躍できる、より評価されやすくなる天体です。
世代天体は、その世代の人達のおおまかな性質を読み解くための天体です。
世代天体は、個人の性質にはあまり影響しないため、これ以上詳しく学びません。
これからは、個人天体と社会天体=7人の人格についてフォーカスしていきます。
個人天体の意味を知り天体星座の性質を生かそう
まず、天体と星座がごちゃ混ぜになりやすいと思うので、ここで改めて整理しておきます。
*天体=人格・人
*星座=人の性格または性質
と表現する。
これを踏まえて、進めていきます。
10天体=私たちの内側にいる10人には、メインで担当する場面や事柄が決まっています。それが、天体の意味になっています。
*天体の意味=担当する場面、事柄
ここでは、天体の意味を主なキーワードであらわしています。
各天体の性格・性質は、ホロスコープ上の星座で決まるので、天体名+星座(例:月星座など)とあわらしています。
具体的には、月星座=牡羊座やてんびん座など、個人特有のものになるわけです。
よって
《 月星座を使っている 》を言い換えると
月のキーワードが示す場面で、自分の星座の性質にマッチした行動をしている
という事になります。
使っていない場合は、その逆です。
わかりやすいように、両方の具体例を挙げていますので、自分に当てはめて考えていきましょう。
いよいよ、メインキャストである個人天体の解説に入りますが、一つ注意点があります。
《天体を使う》チャレンジをする時は、個人天体の月から順番にするという事です。
仕事上の悩みを解決したい、社会で活躍したいという思いがあっても、社会天体から取り組むのではなく、まずは個人天体に集中した方が、自分自身をスムーズに育てていく事ができます。
月
<主なキーワード > リラックス・安心
土台となる人格。素の自分に近い性質をもつため、安心やリラックスできる条件がわかる。
自分の月星座の性質に合わせた家、生活、家族との関わり方を選ぶことか大切。そうでないと、落ち着かず、仕事などでも活躍できない。
■月星座の性質を無視している時
緊張状態が続く、感情が不安定、落ち込みやすい、被害妄想、疲れが取れない
好きな事がわからなくなる、チャレンジが怖い、ストレス性疾患
〇月星座の性質を生かしている時
感情・メンタルが安定する、睡眠や休息の質が上がる、 好きな事がわかる
必要以上に怖がらず新しいことにチャレンジできる
水星
<主なキーワード> 言語・コミュニケーション
どんな話し方、書き方、言語コミュニケーションが得意なのか、どんな学習方法がラクで最適なのかがわかる。
人によって考え方や理解の仕方は違う。
例えば、直感的な人と論理的な人とでは、言葉の使い方のルールが合わないので、互いに理解できなくても自己否定する必要はない。
自分の水星星座の弱み、強みを理解し、自分に合った言語の理解の仕方、コミュニケーション、学習方法を選ぶことが大切。
■水星星座の性質を無視している時
コミュニケーションによるミスが頻発する、他者に理解してもらえず孤独、意見が伝わらない、頭が混乱し考えがまとまらない、うまく結論がだせない
他者との関わりをさける、勉強が苦手と思い込む
〇水星星座の性質を生かしている時
コミュニケーション上手、他者に理解されているという満足感、仕事で評価されやすい
自分に合った学び方で学習速度がアップ
金星
<主なキーワード> 恋愛・贅沢・豊かさ
好きな事、好きな人に対して、どんな愛情表現をするのか、どんな時に愛されていると感じるのかなどがわかる。
《 金星星座が使いにくい例 》
*遊ぶことが下手な傾向にある土エレメントの人達
*全体的に男性的な性質が多く、金星星座だけが水エレメントの人達(恋愛の場面だけで、依存が強くなり自己嫌悪してしまう)
■金星星座の性質を無視している時
愛し愛されることに不器用、愛情を表現することが怖い、愛されていることがわからない、愛情を受け取れない
地味になりやすい、人生の喜びが少なく虚しさを感じやすい、恋愛に興味がない、イライラしやすい
〇金星星座の性質を生かしている時
愛し愛され上手、愛情のやりとり・循環がスムーズになる
魅力的、人生に楽しみが増す、自分に余裕ができ人にやさしくなれる
太陽
<主なキーワード>自我 ・魂・中心
自分が人生の中心になるため、社会においてより自分らしく生きるための条件、伸ばしていった方が、ラクに成功できる才能がわかる。
太陽星座の性質を簡単に言うと・・
自分の人生を自分で決めて生きていこうと思った時に出てくる性質
家の外=社会参加していく中で《この人はこういう人 》と思われやすい性質
■太陽星座の性質を無視している時
自分軸がない、自信がなくなる、他人に振り回される、雑に扱われる、意志を貫けない
※但し、人に合わせることが自分軸になる柔軟宮が多い性質の人は、太陽星座を使っていないことにはならない。
〇太陽星座の性質を生かしている時
やりがい・生きがいを感じる、独自の存在感・カリスマ性がアップ、人生に迷い少ない
火星
<主なキーワード> 行動・怒り
怒ったときにどんな行動をするのか、モチベーション・情熱をキープする方法、行動力、決断力を磨くためのポイントがわかる。
人生に2年以上影響を及ぼすことの決定は、火星が担当する
■火星星座の性質を無視している時
決めたことが実行できない、就職や結婚など大切な事が決められない 、情熱がみつからない、ヤル気が出ない、利用されやすくなる
怒れない、突発的に怒るなど怒りのコントロールができない
〇火星星座の性質を生かしている時
決断力や行動力がアップ、 社会で認められやすい、やりたい事がカタチになっていく
ヤル気になれる、怒りに振り回されなくなる
< 個人天体の補足 >
キーワードをもとに、天体別の『主な出番』を紹介しましたが、実は色々なシーンでメイン以外の人格がでてくることもあります。
例えば、自分にとって安心できる仲間との時間であれば、仕事中でも月星座の性質が出てくる、といった具合です。
ただし、仕事の上で、太陽・水星・火星がうまく使えていないと違和感がでてくるでしょう。
リラックスの場面では、月星座となっているのは、一番優先的に内側の声をきく必要がある星座ということで、その他の性質を全く使わないわけではありません。
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後編は、社会天体、抑圧性質の解説と宿題です。
※注意※本記事内容は2020年12月募集のものです。
THE Imagine ⑥ 12星座のオモテ・ウラ 後編
12星座解説、後編!てんびん座から魚座まで
以下の注意点を意識しながら、見ていきましょう。
星座解説の注意点
自分の個人天体(月・水星・金星・太陽・火星)にあたる星座の解説を見るときは
①感情の動きをみる
自分の星座の解説を見た時、良い感じがしたか、嫌な感じがしたか。
これは、自分が内側の10人にどのように対応しているかを知るのに繋がります。
②無理にあてはめようとしない
これは、納得できた部分、できない部分を全てそのまま受け止めるという事です。
納得できないところは、頭の片隅において今後観察していきましょう。
無理にあてはめようとすると、占星術に振り回されて、自分を知ることから遠ざかってしまいます。
※解説の内容全般に対して
この記事での星座解説は、星野ワタルさんが4000人以上のカウンセリングをする中で感じた ” 実体験 ” が基本となっています。
それでは、各星座の解説です。
てんびん座
<データ > 風・男性・客観・活動宮・金星
◇大学に入学し、さあ遊ぶぞ!という解放感を味わっている時期
風・活動宮・金星から、楽しい事が大好きで、楽しみのために積極的に動く
新しい人達との出会い、会話の中で刺激を受け、色々な人生の選択肢を知る
◎オモテの性質
色々な人に興味がある、会話好き、盛り上げ上手、検索上手、フットワークが軽い、情報を扱う能力が高い
適材適所を判断し人にモノを任せるのがうまい、美的センスがある、社交的、平和主義
▲ウラの性質
状況を見過ぎて優柔不断、自分の意志がわからなくなりがち、意見が変わりやすい、持続力に欠ける
家の掃除が苦手、その場しのぎで体裁を整える、手を抜く、見栄を張る、浪費家、快楽主義、忘れやすい、道楽者
さそり座
<データ> 水・女性・主観・固定宮・冥王星
◇研究室や就職先など、同じ場所で同じ人達との関わり続けるような、容易に変化できない時期
水・女性・主観で、感情。固定宮で継続。
冥王星の影響で、洞察力に優れることから、人の感情、隠そうとする本心や嘘を見抜くのがうまい。
人間関係は、自分にとって良くも悪くも、すぐに離れようとしない。
他者と深く関わることで、自分自身の深みの質を変えていく。
◎オモテの性質
研究者気質、何かを深く掘り下げて考える能力が高い、集中力、洞察力がある、生み出す力がある、誠実、根気強い、スタミナがある
人と深く付き合おうとする、身内と思う人の面倒見が良い、愛する人に誠心誠意尽くす
▲ウラの性質
自分の世界が狭く動こうとしない、興味の無いものには見向きもしない、愚痴を言う、人の悪いところを見つける、地雷を踏む
頑固、お節介、しつこい、批判的、執着する、我慢の限界を超えると恨みになる、集中するまで時間がかかる
いて座
<データ> 火・男性・主観・柔軟宮・木星
◇キャリアを積んで転職など、より高い可能性や夢にむけて、別の世界へ旅立とうとする時期
火・男性で目標に向けて獲得しようとする性質は持ちつつ、柔軟宮で、人あたりはソフトで頭も柔軟。
木星の応援・拡大というキーワードから、人の応援をすることも好き。
未来を信じ大きく夢を描き、手段にこだわらず、人に合わせながら動いていく
◎オモテの性質
未来に向けてのアイデアが豊富、限界を超えようとする、視野が広い、フットワークが軽い、エネルギッシュ、ポジティブ
臨機応変な行動ができる、目標達成のためには手段や自分のポジションにもこだわらない、頭が柔軟
おおらか、応援上手、許す能力が高い、仕事上のミスにも寛容
▲ウラの性質
夢・妄想ばかりで現実が伴わない、具現化能力に欠ける、根気に欠ける、めんどくさがり、他力本願
努力を嫌がる、問題と向き合わず気を紛らわす行動をとる
やぎ座
<データ> 土・女性・客観・活動宮・土星
◇社会のために自分の能力を役立てようとする時期
土エレメントの性質に土星の約束やルールがプラスされ、非常に固く融通が利かない。
活動宮の影響で、派手さはないが、新しく何かを始める、獲得する、増やすなどの意欲が高い。
自分の能力を生かし、社会の中で実際にお金を回して経済に貢献していくことが、満足につながる
◎オモテの性質
強い野心、ムダを省く、経済観念、誠実、約束やルールを守る、継続力、軸がブレない
長期的な視野を持つ、ビジネス上の交渉力が高い、結果を残すための合理的な判断能力が高い
▲ウラの性質
他者に厳しい、頭が固い、頑固、不器用、視野が狭い、他者を見下す、プライドが高い
仕事中毒、努力の強要、職場の人間関係がドライ、結果を追求するあまり非情になりがち
家庭やプライベートがおろそか、自分や家族の感情を無視しやすい
みずがめ座
<データ> 風・男性・客観・固定宮・天王星
◇一定の財を得た恩返し、未来の環境のために自分自身を使おうとする時期
風・男性・客観から、サバサバしたイメージ。
革命・進化の星である天王星の影響を受け、未来の環境、進化のために一翼を担おうとするボランティア精神がある
個人の所有や利益の追求よりシェア、共有に情熱をもつ
◎オモテの性質
柔軟な発想力、意識の切り替えが早い、一つのことにこだわらない、効率を重視した合理性、趣味に熱中する
上下関係や序列にこだわらない人間関係を築く、色々な人の意見を取り入れる柔軟さがある、博愛主義
情報をつなぎ合わせる力が高い、テクノロジーへの興味、革新的視点
▲ウラの性質
人と距離をとりたがる、効率が悪いと感じる事や自分が必要と思えない事はやりたくない、反論して場を乱す、せっかち、頑固
集団のルールに馴染めない、注意力散漫、ルール違反、思考がちらかる
うお座
<データ> 水・女性・主観・柔軟宮・海王星
◇全てを経験した上で、天に召されるのを待つ、全てを受け入れる悟りの時期
水・柔軟など全般から共感、思いやり。海王星のスピリチュアル、愛、癒しなどもプラスされ、すごく柔らかく優しいイメージ。
12星座でいちばん人を許す優しさがある。騙されているとわかっていて騙されてあげるような優しさ。
全てを受け入れる能力が高い。
◎オモテの性質
相手のすべてを受け入れる受容力、優しさ、博愛、癒し、繊細さ、感受性豊か、ロマンティック、夢を描く力、素直さ
霊的・サイキック能力、言葉を超えて色々なものを感じとれる、インスピレーション
絵画・音楽などの才能、かわいさ、アイドル的
▲ウラの性質
その場にあわせた行動をしたいため優柔不断、相手と自分の境界線がわからなくなる
切り捨てること(拒絶)が怖く捨てられない、家にモノがあふれる、人間関係が複雑、けじめがつけられない、ルーズ、依存的、現実逃避
一緒にいる人しだいで人格が変わる、染まりやすい、感傷的、利用されたり騙されやすい
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ここまで、エレメント、クオリティと12星座の性格をザックリと学びましたが、私は、天体が各星座に及ぼす影響が気になってきました。
まだ学んでいない天体のあれこれ…早く知りたいです。
6回目の宿題は
個人天体(月・水星・金星・太陽・火星)星座の性格解説を見て、
- あてはまると感じる星座とその理由
- あてはまらないと感じる星座とその理由
- 好きだと感じる星座とその理由
- 嫌いだと感じる星座とその理由
をそれぞれ書き出すというもの。
この資料をもとに、これからの講座で、
- あてはまらないと思う特徴にどう対応したらいいのか
- 自分自身をどのように理解していくか
- 内側の10人への接し方
などを学んでいくそうです。
私の個人天体星座は、水=4、土=1。
しかも水は全星座ある。どれが好きかと言われても、どれも同じような感じで・・・。
客観的にみると、偏り過ぎて単純な気もしますが、自分では、なかなか理解しがたい。そもそも、客観視しにくい性質のようです。
※注意※本記事内容は2020年12月募集のものです。
THE Imagine ⑥ 12星座のオモテ・ウラ 前編
今回は、ズバリ!12星座についてです。
前編では、牡羊座からおとめ座までです。各星座の解説前に、12星座の性質の覚え方、この解説の注意点についてお伝えしたいと思います。
12星座の性質の覚え方
12星座の性質は、ただ特徴を暗記するよりも、性質のなりたちを頭に入れておくことで理解しやすくなります。12星座の性質は次のように構成されています。
- 4エレメント+(男性or女性,主観or客観)+3クオリティの組み合わせ
- 星座の並び順⇒人の成長過程を12のステップで表現。星座の性質には成長に応じた意味が反映される。
- ルーラー⇒守護星・星座を担当する天体のこと。天体がもつ性質が星座にも反映される。
星座の性質は、細かく分けると6つの要素から成り立っているということです。
星座解説の注意点
自分の個人天体(月・水星・金星・太陽・火星)にあたる星座の解説を見るときは
①感情の動きをみる
自分の星座の解説を見た時、良い感じがしたか、嫌な感じがしたか。
これは、自分が内側の10人にどのように対応しているかを知るのに繋がります。
②無理にあてはめようとしない
これは、納得できた部分、できない部分を全てそのまま受け止めるという事です。
納得できないところは、頭の片隅において今後観察していきましょう。
無理にあてはめようとすると、占星術に振り回されて、自分を知ることから遠ざかってしまいます。
※解説の内容全般に対して
この記事での星座解説は、星野ワタルさんが4000人以上のカウンセリングをする中で感じた ” 実体験 ” が基本となっています。
それでは、各星座の解説です。
おひつじ座
<データ > 火・男性・主観・活動宮・火星
◇12星座の始まり、生まれる前の魂の状態
火のエネルギー、行動、決断、チャレンジなど、同じ性質が集まっている
未来に向けて猪突猛進。新しい世界への希望に満ち溢れ、迷いがない
◎オモテの性質
思い立ったらすぐ行動、何かやりたい、やろうとするスピードが速い、正義感がある
過去にこだわらず根に持たない、本能的、直感的、正直、カリスマ性がある
▲ウラの性質
考え無しに動く、ちらかす、やりっぱなし、短気、飽きっぽい、そそっかしい、はみだし者
集団行動が苦手、同じ失敗を繰り返す、他者への配慮に欠ける、人を怒らせる
おうし座
<データ> 土・女性・客観・固定宮・金星
◇乳児期。体を使いこなすことを頑張る、体の感覚によって世界を理解しようとする時期
土・女性・固定宮と守る要素が多い。金星は贅沢、楽しさなどを表すことから、物質・物欲=モノにこだわる。また、体に意識が向きやすく生理的欲求にあらがえない。
◎オモテの性質
じっくりと物事を考え継続できる根気強さ、すぐには気が変わらない、昔からの人間関係を継続できる
日常を大切にする、物もちが良い、物に妥協しない、価値を見分ける力がある
穏やか、マイペース、人に干渉しない、誠実、信頼、安定感がある、食を大切にする、五感が鋭い、独特の美的センスがある
▲ウラの性質
頑固、必要以上に保守的でチャレンジできない、失うことが怖い、捨てられない、所有物に執着する、執念深く覚えている
無口、のんびり屋、怠惰、行動が遅く集団についていけない、マイペースで他人への興味が薄い
ストレスで物欲に走る、食べ過ぎる、浪費、ブランド物に弱い
ふたご座
<データ> 風・男性・客観・柔軟宮・水星
◇言葉を覚え始める幼児期。言葉によって世界を理解しようとする時期
風・柔軟・水星から、フットワークが軽く、言葉を扱う才能、情報処理能力が高い
◎オモテの性質
常に情報を求めスグに発信、情報を伝えるスピードが速い、頭の回転が速い、一度に色々な事をするのが得意
短文・読みやすい文章を書くのが得意、トーク力がある、フットワークが軽い、親しみやすい
器用、知的好奇心が旺盛、流行に敏感、臨機応変に対応できる
▲ウラの性質
忘れるのが早い、失言癖、気が変わりやすい、話を最後まで聞かない、情報があいまいになりがち、根気がない、飽きっぽい
自分の感情がわからなくなる、感情と言語が分離して思ってもいないことを言う、人によって言うことを変える
お調子者、二枚舌、二重人格
かに座
<データ> 水・女性・主観・活動宮・月
◇家族愛を学ぶ幼児・児童期。家族という集団でのルール、感情を理解する時期
水・女性・主観・月と、女性的な感情を表す要素が掛け合わさっている
好きな人の真似、ルールに従う、自分なりの幸せルールを基に相手に尽くす。
自分や周りの人たちの感情を優先して行動する。物事を結果や数字でなく感情で眺めている。
◎オモテの性質
愛情・感受性・表現力が豊か、面倒見がいい、他者の感情に敏感、衣食住など日常を大事にする、母性が強い、気遣い上手
人のために良く働く、人を育てる能力がある、家族や仲間を大切にする
自分の中で《内と外》に人を切り分け、《内》の人には情が厚い
▲ウラの性質
感情的、ヒステリー、自己犠牲、他者の感情に振り回される、自我不在、思い込みで他者を攻撃する、気分屋
尽くしすぎて相手をダメにする、共依存になりやすい、人見知り、怖がり、自分の《外》と感じる人には薄情(排他的)
しし座
<データ> 火・男性・主観・固定宮・太陽
◇遊びながら楽しい事に熱中する児童・生徒期。感情的な親離れ・自立の時期
火・男性・主観・太陽から、自分中心に世界をまわしていく、外に何かを打ち出していくという特徴が強い
固定宮の影響で、頑固、マイペースになりやすい
◎オモテの性質
自立心が強い、楽しいことに熱中できる持続力・集中力がある、楽しみや好きな事のために努力する意志の強さがある、自信家
トラブル対応・現場判断力が優れている、誠実、リーダーシップ、親分肌、注目される、華がある
▲ウラの性質
自立心の裏返しでプライドが高い、傲慢、弱みをみせられない、やせ我慢する、できないと言えず一人で頑張る、我が強い、周りが見えない
人の意見を聞かない、アドバイスをダメ出しと感じ傷つく、楽しくないと続けられない
おとめ座
<データ> 土・女性・客観・柔軟宮・水星
◇学校、受験など他者評価を意識する生徒期。他者から見て正しいかどうかを意識して自分を伸ばしていく時期
土・柔軟宮・水星の影響で、客観性が高くフットワークが軽い。土エレメントの頑固さは薄れている。
12星座で一番他者の目を気にする。自己評価でなく他者評価に依存し、もっと良くしたいと自分を磨く
◎オモテの性質
完璧主義、責任感が強い、勤勉、努力家、細やかな気配りができる、分析力に優れる
実務能力が高い、マニュアル化が得意、器用で色々なことが万遍なくできる
▲ウラの性質
神経質で細かいことを気にしすぎる、陰口を言う、他者批判、自分にも他者に厳しい、ストレスに弱い、自己否定、よく反省会をする
最悪のケースを考えて不安になる、トラブル・現場判断力が弱い、視野が狭い、他者評価におびえる、怖がり、休むことに罪悪感を持つ
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6回目も長いので前後編に分けました。
私が予想した性格とは、やっぱりかけ離れていましたね~。12星座の順番も影響があるとは驚きでした。
でも、発想力の練習にはなったので、良しとしましょう(笑)
まだ知らないこと、テキストにない意味を想像して考える ”発想力" は、占星術を学ぶ上でも、使いこなしていく上でもとても大事だそうです。
後編は、残りの星座と宿題についてです。
※注意※本記事内容は2020年12月募集のものです。
THE Imagine 5回目の宿題 12星座の性格予想
いつもは、講座の内容にそって書いているのですが、今回は完全に私見です。
5回目の宿題である【エレメントとクオリティだけの情報で12星座の性格を予想する】をこの記事内でやっていこうと思います。
素人予想なので、全くの見当違いがあると思いますが、ご容赦下さいませ。
12星座の性格 違いはどこに現れるのか
情報を整理する意味で、星座の分類表を作ってみました。
この表から見て各星座の性格は
- クオリティの特徴
- エレメントの特徴の強弱
- 考え方や判断の基準が感情か情報か
に現れるのではないかと思いました。
上記3点と星座の名前やイメージも掛け合わせて、エレメントごとにキーワードを決めて予想してみました。
占星術素人が予想する12星座の性格
火のエレメント:行動
◎牡羊座
若きリーダー、精神的な若さ、まっすぐ、人間味がある、良いときと悪いときの差、ムラがある
◎しし座
ボス、まとめ役、守り抜く強さ、指導力がある
◎いて座
頭脳派リーダー、切り替え、判断が早い
土のエレメント :守る
■牡牛座
見た目おっとりだが、中身はしっかり者。守る強さ、頑固、コツコツ貯金
■おとめ座
協調性、守り続けるために変化する、女性であれば良き妻であり、良き母のタイプ
■やぎ座
意欲的、実益重視、満足のために労を惜しまず行動する
風のエレメント:つながり
◇双子座
人が好き、少し寂しがり屋、要領がいい
◇てんびん座
自由人、人との出会いが好き、人気者、何事にも常に客観的、決断力がある
威張らずクール、意思が強い、ひとつのことを極め続ける職人気質
水のエレメント:感情
●蟹座
アイデア豊富で行動力がある、自分の感情を閉じ込めがち、家族や仲間を大事にする
●さそり座
貫く強さ、保守的で頑固、共感は強いが自身は受け入れにくい
●うお座
何事も感情優先、常識にとらわれない、対応能力が高い、自己犠牲、繊細
正直、難しい!性格予想というより、根拠の薄いイメージワードになってしまいました。
12星座性格予想の理由
あまり意味はないのですが、一応予想の根拠なるものを書いておきます。
①エレメントの特徴を代表する星座について
該当するのは、火の牡羊座、土の牡牛座、風のてんびん座、水のうお座だと思います。
この4星座については、ほぼ、エレメントの特徴=星座性格だと思いました。あと付け加えたのは、自分の単なる感覚です。
牡羊座は、リーダー、牡牛座は、おっとりだけど、しっかり者
てんびん座は、自由人、うお座は、常識にとらわれない、など
②エレメントの特徴に相反するようなクオリティの特徴をもつ星座について
該当するのは、火のいて座、土のおとめ座、風のみずがめ座、水のさそり座と思いました。
これら4星座については・・・
いて座・柔軟宮の性質を、決断力の柔軟性や対応力と見なしました。
おとめ座・女性性+柔軟宮の性質で、守り続けるための協調性と解釈。
みずがめ座は、瓶一杯にためた水から、知識や能力が豊富なイメージ。プラス固定宮の性質で、ひとつの事を極め続ける職人気質。
風エレメントの特徴であるフラットとあわせ、仕事ができても、威張らない、クールな人としました。
さそり座は、さそりの毒のイメージと固定宮を併せて、貫く強さがあると考えました。
③しし座、やぎ座、双子座、蟹座について
それぞれの生物の特徴、イメージで考えました。
しし座は、ライオンでボス。
やぎ座は、食べるために急な崖を登る習性から、困難でも労を惜しまず行動、としました。
蟹座はかたい殻から、感情を閉じ込めると連想。
双子座は双子の兄弟で考えましたが、いつも一緒⇒いないと寂しい?とか、互いにカバーしあう⇒要領がいいとか、正直ムリヤリです。
ほとんど根拠というより、カンですね。
さてさて、どれかは当たっているのでしょうか??
大恥をかく予感はしますが、とりあえず宿題は終えました。
この宿題の目的である、感覚、想像力を育てることはできたような気がします。
あとは次回、予想との違いを目の当たりにし、理解を深めることができれば、OKということ!
ちょっと楽しみになってきました(笑)
THE Imagine ⑤占星術と私たちの内面
今回は、私たちの内面でおきる様々な迷いや葛藤にスポットを当て、その原因について、占星術の観点から考えていきます。
まずは、占星術の概要から・・・
占星術の今昔
古代の占星術は、王様や政治家など特権階級の人達だけが使うものでした。よって、国の栄枯や吉凶を知るなど、時代の流れを読み解くために用いられていました。
以後、色々な学派(ジャンル)が生まれ、今では、国や地域によってメインとなる占星術は違います。日本では、今、学んでいる心理占星術が支持されています。
心理占星術とは
個人の性格、自分の内面、人生を読み解こうとするもの。
ホロスコープの円全体を人の内面として、10天体それぞれを人格、12星座を人格の性質や癖(性格)をあらわすものと考えます。
私たちの内面でおこる迷いや葛藤の原因
ここからは、THE Imagineで占星術を学ぶ意味にもつながるところとなります。
私達の内面はとても複雑です。内面でおこる迷いや葛藤の3つの原因を理解しましょう。
原因①内面には性格の異なる10人が共存している
心理占星術では、10天体それぞれを人格=人と考えます。
その人がどんな性格なのかは、ホロスコープを見て各天体に対応する星座の特徴で判断します。
例:内側の人A=太陽、Aの性格=牡羊座
内側の人B=水星、Bの性格=やぎ座など
10天体の星座がすべて同じ人はいないので、私達の内面には、性格の異なるの人達が、常に共存していることになります。
これが迷いの原因です。
先の例でいうと、行動派の牡羊座が『どんどん進めろ』という一方で、現実派のやぎ座は『少し待て』と言う。
このように、私達の内面では、ひとつの場面で複数の意見が交錯します。
この迷いを無くすためには、まず、自分自身で、内側の人達の存在を認める。
そして、すべての人達の性格・特徴を理解し、意見をまとめ、最善の選択をしていくことが必要です。
原因②内面にいる人達の適材適所を知らない
内側の10人には、本来それぞれの担当が決まっています。各天体は、その特徴が生かされる場面、得意とする場面を担当しています。
家の中の担当は、月。外にいるときや仕事の場面の担当は、太陽といった感じです。
例えば、家で月星座の性格で暮らしているAさんがいたとしましょう。
Aさんが就職するとき、家では、ひとりでのんびりしていることが好きだから、会社も物静かな環境でのんびり仕事がしたい、そう思って職場を決めたとします。
でも、実際に働いてみると、全く物足りない・・・なぜ??
といったような事が起こり得ます。
この葛藤の原因は、どんな環境でも自分の性格はひとつだと思っているからです。
また、先程のAさんが心機一転とばかりに、家の中に細かいルールを設け、ストイックな生活を始めた場合。
違和感でとても続けられない・・・。
この原因は、家の中のAさんを担当する月星座の性格を無視しているからです。
自分がどんな場面でも心地よさを感じるためには、内側の10人の存在を認め、その性格を知って、それぞれの人を適材適所で選べるようになることが重要です。
原因③内面が変化するタイミングを知らない
子供の頃の自分と今の自分を比べると性格が変わったな、と思う人は多いのではないでしょうか。
心理占星術では、7年ごとにステージが変わるとされています。
日常生活の様々な場面だけでなく、年令によるステージごとにこの性格を生かしましょうと言う流れがあり、その時期のメインの担当が決まっているのです。
具体的な例でいうと、0~7才までは月、14才まで水星、21才までは金星・・・
※以後も続きますがここでは省略
この7年間は、担当する天体の人格を育てる時期、天体に対応する星座の性格が前面に出てくる時期と言えます。
先ほどの例でいうと、7才までは、月の人格=家族愛を学ぶ時期、家での性格が個人全体の中で大きな割合を占める時期ということです。
このステージの変化は、人の成長にあわせたテーマのようなものです。
でも、全ての人が自動的にクリアしていけるわけではなく、絶対にクリアすべきものでもありません。
ただ、ステージごとのテーマをクリアしていく事で、生まれ持った性質を生かし切ることができ、自分の成長率があがっていく、そんなイメージです。
今まで好きだった仕事になんとなくヤル気が出ない、別の仕事に興味が出てきたという悩みがある場合、もしかするとステージ(テーマ)が変わる時期なのかもしれません。
そんな変化を感じた時は、テーマにあわせた仕事を選択することで、満足度が上がり、自分自身の成長率をアップさせることになるのです。
私達の内面におこる3つの迷いや葛藤は、占星術を知って、うまく使いこなすことで解消に向かいます。
他の誰に頼ることなく、自分自身で自分の内面をコントロールできるようになる、これが占星術のメリットと言えるでしょう。
迷いや葛藤で悩む時間を少しでも減らし、自分の持って生まれた性質を最大限生かして、充実感ある心地よい人生を送れるようになれたらいいですね。
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5回目の内容は
私たちが悩みを抱く原因について、占星術ではどのように捉えていくか、星野ワタルさんが重要視している "占星術の使い方" を示唆しているようにも感じました。
しかし!
天体や星座の詳細を学ぶ前なので、かなり混乱してしまいました。
※この記事では、天体=人格または人、星座=性格または性質として書いています。
星野さんは講座の中で、天体や星座の詳細を学ぶことをあえてストップし、最初に基礎を固めることが大事と言っておられましたが、あいまいなところが多い分、今回が一番難しいと感じました。
今回の宿題は
エレメントとクオリティの情報だけで、12星座の性格を予想するというもの。
きちんと学ぶ前に、自分で考え予想する目的は
- 感覚的に物事を考える
- 創造力を育てる
- 理解の定着率を上げる
こと、だそうです。
次の記事で、この宿題=私の予想を書いています。
素人予想ですので、ほぼ間違っているでしょう(笑)
※注意※本記事内容は2020年12月募集のものです。
THE Imagine ④後編 エレメント・クオリティの偏り、バランスについて
ここまで、12星座を構成する4つのエレメントと3つのクオリティの概要、それそれの長所と短所を学びました。
宿題で、自分や大切な人のエレメントとクオリティのデータをグラフ化したことで、性質や特徴の偏り、バランスが目に見えてわかりましたね。
今回は、偏り型、バランス型の人の特徴とその考え方についてまとめてみました。
エレメント&クオリティ 偏り型・バランス型の特徴
▶偏り型
ある特定の性質が突出して多い、または、全くない性質がある場合
個性的。得意分野、専門分野を見つけることで一気に才能が開花する。
反面、不器用。無いエレメントの能力は欠如している。自分に合ったポジションでしか活躍できないことで、自己嫌悪してしまうことも。
➡個性を生かすヒント
- じっくりと時間をかけて、自分の才能を生かせるモノ、場所を見つけること
- なんでもできる人達と比べないこと
▶バランス型
全ての性質を持つ、他の性質との差があまりない場合など
どこでも才能を発揮できる器用さがある。様々な人達の意見を上手に聞いて、取り入れ、調整する能力に優れている。
反面、自分を無くしがち。他者に振り回されてストレスを抱えることも。
➡個性を生かすヒント
- ストレスを溜めない人との関わりを見つけていくこと
偏り型とバランス型、どちらにも長所・短所があります。お互いが認めあい、助け合うことで、双方の才能が生かされるのです。
エレメント&クオリティの偏り、バランスの考え方
- 足りない、全く無い性質をなんとかしたい!できる事から改善した方がいい?
- バランスがいいと、逆に特徴がなくてわかりにくい
などなど、それぞれ疑問や悩みがでてきますが…
今の段階での結論=何もせず、ただ割合を認識するだけでよい
例えばエレメントの割合が
火=2、土=5、風=0、水=19ポイントだった場合の認識は、
- 火のエレメントが少ない
- 風のエレメントが無い
- 水のエレメントが多い
ということだけです。
少ないエレメントの性質は表に出にくいもの、全く無いエレメントの才能は、努力でカバーできるものではなく、他者から補うものだと受け入れることです。
今はまだ、占星術の基礎の基礎の段階。しっかりとした知識も理解もない状態で、欠点に対処したとしても、問題の表面に対するものだけで本質的な解決にはなりません。
性質が偏っている事もバランスがとれている事も、それ自体に優劣はなく、すべて個性として受け止め、生かしていくことが大切。
これから学んでいくうちに、自分の長所だけを出し、短所をコントロールすることができるようになってくるので、焦る必要はないという事です。
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自分のグラフをみて、偏り型かバランス型か判断がつかない、と悩む人もいるかもしれません。
でもそこは、別にどちらでもいいのです。双方の特徴など知識として知っておくだけでいいと思います。
星野ワタルさんは、講座の中で、『エレメントやクオリティのグラフ化は、なんとなく自分の雰囲気を見てもらうためだった』と言われました。
なので、何ポイント以上なら多い、以下なら少ないというような、ポイント基準はありません。 あくまで自分のデータの中での比較、認識でいいのです。
実際の4回目の講座は、前編、後編をあわせて1回でしたが、このブログではわかりやすさを考えて2回に分けました。
※注意※本記事内容は2020年12月募集のものです。