THE Imagine ⑩ 水星と語らう7日間
今回も引き続き個人天体とのワークです。
第2回目のテーマは『水星』
水星星座を満足させるために、知恵を絞る1週間です。
まずは、水星星座の意味をおさらいし、ワークに進んでいきましょう。
水星星座のおさらい
水星のキーワードは《言語・コミュニケーション》
水星が担当するのは、言語を扱うコミュニケーションの得意・不得意です。
・どんな話し方、書き方がラクなのか
⇒例 主観的=感情的 or 客観的=論理的
・どんなことをコミュニケーションに求めているか
・最適な学習方法、理解力を育てる方法は何か
など、自分の素に近いラクなコミュニケーションの方法がわかります。
素に近い状態とは、気を抜いている状態のこと。
例えば、感情的な性質の星座の人でも、論理的に話すことはできると思いますが、ここでのポイントは《ラクにできるもの》というところです。
少し努力してできる、または、そうしなければならない場面での事ではなく、もっと自分の原形的なコミュニケーションは何かということです。
物事を覚える速度や理解の仕方は、人それぞれ《違い》があります。それは水星星座によるものと言ってもいいでしょう。
水星星座の性質を生かすと
・コミュニケーション上手に
・自分に最適な学習方法がわかる
・仕事で評価されやすくなる etc…
水星星座の性質を抑えると
・うまく意見が伝わらない
・学習コンプレックスを抱える
・人との関わりを避ける etc...
水星星座の性質とは
水星のキーワードの特徴に、各星座の性質(エレメントやクオリティなど)がプラスされたものです。
水星星座に合わせた、自分にとってラクなコミュニケーションに実生活を寄せていくと、人付き合いが円滑で楽しいものになり、人生の幸福度が上がります。
おさらいはこのくらいにして、ワークに進んでいきましょう。
1.水星星座の今と願い
まずは、以下のフォームに沿って、自分の水星星座のデータを書き出し、性質を理解しましょう。
・水星星座のオモテ、ウラの欄には、気になるところを書き出す。
・現在の使用%は、だいたいでOK。そのように感じる理由も書き出す。
・水星星座からのひとことの欄には、今の自分の水星星座はどんな状態か、自分で内側に問いかけてみた結果を書き出す。
内容は自由に、何でもOKです。
2.水星星座の夢と願いを自由に描こう!
フォームは、作りませんでした。ノートなどに、いくつでも自由に書いていきましょう。
どんなふうに人と関わっていきたいのか
○○を伝えていきたい
○○を学んでいきたい etc...
ポジティブな願いだけでなく、ネガティブな願いでもOKです。
また、可能か不可能か、誰かが傷つくなどは一切無視し、何を望んでいるかを素直に書き出していきます。
※もし、書けない時は・・・
今までの動画や資料を見直す、ネットで検索するなどして、自分の水星星座の意味をよく理解しましょう。
その上で、『自分の水星星座なら、こんな願いがあるかな?』といった予想を書いてもいいです。
3.これからの1週間、水星星座のためにできること
ここで、先ほど自由に書き出した願いを”1週間でできること” に落とし込みしていきます。
自分の水星星座の声にこたえ、行動を具体化するイメージです。
今回は、フォームに沿って説明していきます。
☆好ましいコミュニケーションの形式
*頻度・長さ、文章、電話、対面など好みの形式は何か
⇒短い時間で何度も話すのがいい、たまにジックリ話すのがいいなど
好みのコミュニケーション形式がわかったら、それを増やすためにどんな行動をしたらいいのかを考えましょう。
例:頻度多め、短い、対面を望む場合
⇒自分から人を誘う、話しかける
⇒話を切り上げるために前置きを言っておく=○○時に人が来るので…など
☆コミュニケーションで満足するためのカギと、それを満たす方法
例1:感情的なつながりがあると満足する場合
⇒できるだけ、心にふれるような質問を用意しておく
*最近何かおもしろいことあった?
*どんなものが好き?
例2:自分に役立つ事や学びがあると満足する場合
⇒自分の欲しいものにあわせて、誰にどのように質問するか具体的に考えておく
*どんなことに詳しいか、得意分野など把握する
*どういう質問をしたら教えてもらえるか考える
☆コミュニケーションで嫌な事と、それを回避するための方法
これは、コミュニケーションのストレスを減らすための具体策。なかなか難しいですが重要ですね。
例1:説明を求められるのが嫌な場合
⇒プライベートでは
*なぜ誘ったの?という質問に対して『なんとなく 』などと答える=説明をしなくて済む返答にする
⇒仕事の場面では
*得意な誰かに頼る、テンプレートを活用する
例2:感情的な会話になる場面が苦手な場合
⇒適度に飲み会を遠慮する など
このように、自分が快適なコミュニケーションを増やし、不快なものを減らす行動をしていく。
これが、自分の水星星座のためにできることです。
まとめ☆水星星座を生かそう!
人は、コミュニケーションの中で幸福を感じる生き物とされています。
水星星座をうまく使いこなして、人と誤解なくコミュニケーションができるようになると人生の幸福度はアップします。
これからの1週間、しっかりと自分の内側の水星星座の声を聴き、行動し、満足させてあげましょう。
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ワークの説明は上記の通りですが、正直、水星を満足させる”行動”は、ちょっと難しいと感じました。
私の水星星座は、うお座
満足できるコミュニケーションは、お互いを思い、尊重し、助け合えること。
例に挙げられた "感情的なつながり" 重視にあたりますが、毎日会う人は別にして、誰でも普通に「最近何かあった....」って聞きませんか?
そういうものじゃないの?これが心に触れる質問?という感じ。他の星座の人はちがうのでしょうか?
そんなことを感じていたら、イマジンラジオでワークについての補足がありました。
それによると
*占星術に正解があるのではなく、正解は自分の内側にある
*わからないことは、自分で『考える』
*正解は自分が幸せを感じる、ごきげんになれること
*内側の天体に聞いたとき返ってきた声が正解
なんだそうです。
また、この天体とのワークの目的は、対話による解決を身に着けるための練習とのこと。
なので、あまり細かいことにこだわらなくていいかも、と思いました。
ワークのヒントとなるアドバイス(コラム)がメール配信されました。
『水星星座とのワーク』と題して、内容をまとめましたので、気になる方はご覧ください。
※イマジンラジオは、不定期に配信される講座の補足的な音声。ラジオ番組のように気楽に聞けるものです。内容については、全講座が終了後、全体的な感想で紹介できたらしたいと思っています。
※注意※本記事内容は2020年12月募集のものです。